2012年5月28日月曜日

美は細部に宿る

SB(シューズ・バカ)、靴煩いとまでいわれたけれど、最近は高いもの(お値段もヒールも)を買うことがほとんどなかった。
シンプルな靴は持っていたし、メンテもそこそこしてる。
ハイヒールは昔ほど履かなくなった。
メンズライクなシューズブーム。

理由はいろいろだけれど、まあ、ピンとくるものがなかったというのがいちばんですかね。
あと、ここ数年ルブタンの独壇場だった気がするのですが、あんまり木型が合わないので、オニ高いやつ、履けないんですよねぇ。
いまも、持っていて履いているのは、3.5cmくらいの真っ赤なバレエシューズっぽいやつ。
でも友達に「ルブタンのレッドソールが全然目立たない」とダメ出しされたという・・・。

んで、前置きが長かったのですが。これを買いました。
自分史上最高高い。


CELINE、パイソンのウェッジヒール。
急にごついブーティータイプのサンダルが欲しくなり、いろいろなお店をまわった中で、CELINEで良い感じのものを発見→サイズが無くて取り寄せようと思ったが、靴を履いたことがないのでサイズ試し履きでこいつを履く→あまりに履いたら素敵&店員猛烈プッシュに負け、なぜかコイツを持ち帰る。

ワシントン条約で許可されている、みたいな証明書のコピーをもらいました。
ガチのヘビです。
ブーティーとこのエキゾティックレザーが5000円しか変わらなかった&海外サイトなどで買いづらかろう(ワシントン条約的な意味)=正規で買う意味もあるかなと。
いやしかし、消耗する靴でこの値段、後から考えるとアホやなと思いますが、まあ、今年のボーナスはこれってことにします。
やっぱり、美しいものをみているだけで、心の栄養になるんですよね。
まぁ、それが靴ってところが、資本主義の申し子ですけどね。
プロレタリアートのくせに、貴族趣味。

ま、このウェッジなら折れないからいいか、ヒール。
そんなこと思うのは、やはりブルジョワでない証拠。

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